白保の知り合いを通じて、自分の庭の八重山黒木をとらないか?という話を頂き・・・
ありがたくお受けいたしました!
こんな話がたまに舞い込んでくるのは、三線屋としては
本当に嬉しい限りです。ありがとうございます。(^^)
早速チェーンソーを持ってその方のご自宅へ行き、バッサリ!
※一部ゴミらしきものが移っていて見苦しいですが、あえて、山ではなく民家から分けて頂いた事を証明するためブロック塀や切り倒した木等を載せています。
これが予想以上に芯が太くてびっくりですΣ(・ω・ノ)ノ!
このクラスだと見ていて興奮とワクワクが止まりません。
ヒャー、の一言です。
ちなみに画面向かって左、こちらは芯が細いからと分けてもらった黒木。細いと言っても貴重な黒木です。そして細い芯でも乾燥のさせ方等で響く三線が出来るものなのです。
画面左から10cm、12cm、6cm といった感じ。12cmのものは四つ割りして4丁とりたいところ!
見事ですね。でもこの6cmくらいの芯でも相当上等ですよ。こんなのが結構きれいに仕上がったりします。
価値はあるかもしれませんが、芯が太ければいいってものでもないので。価値はありますがね(*´Д`)
切断面が白く光っているのはボンドを塗っているためです。
切ってすぐ、急な乾燥を防ぐためにボンドを塗るのです。急な乾燥は深いひび割れの原因にもなります。
またこれでお客様に提供できる八重山黒木が増えました。
三線屋をやっているという事で自分の庭木を使わないか、と
親切にお声をかけて下さる方がいらっしゃること、大変感謝しております。いただいた誠意と木の魂は、目に見える三線という形で皆様の手に触れられるよう、大事にしてもらえるよう、しっかり管理し、製作させていただきます。
三線ファンの方々も何年か後、この子たちが三線としてデビューするのを楽しみにお待ちください(^^)/
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。m(__)m
八重山三線工房
新城
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