セール開催
ゴールデンウイークに間に合わなかった「コロナに負けるな!」八重山黒木三線セール第六弾ラスト。
今回は、結果的に6丁となりました。
久場の骨型(赤ティーガ)
久場の骨型は基本7つあると言われている型の中でも1番細身の棹となっています。
ほぼシラタの部分で出来ていますが、シラタならではの優しい音でとてもよく響く三線となりました。
以前紹介しましたが、こちらの三線
心の先、猿尾の部分にエゾシカのツノで装飾しました。
少し遊び心のあるお洒落な三線です。
久場の骨型(黒ティーガ)
一方こちらの久場の骨型はほぼ芯の黒い部分で出来ていて細身ながら存在感があります。
音も高音がよく伸びる硬質な響きがします。
この形でこれだけ響くとはと、少し驚くほどの三線になりました。
江戸与那型(赤龍)
江戸与那型は糸蔵が長いのが特徴です。
その後糸蔵から野の方へそして野丸へ伸びる芯の黒い部分がインパクトのある模様となっています。
こちらも良く響く「合実」(芯とシラタの境目)の部分を使用した棹なので柔らかくどこまでも音が伸びる優しい三線に仕上がりました。
江戸与那型(黄龍)
こちらは天の左側から乳袋にかけて少し見える白い部分、後鳩胸に少し白い部分がありますがほぼ芯の黒い部分で出来た三線です。
音もパンと前面に出てくる感じで弾いていて気持ちのいい三線です。
江戸与那型(緑龍)
こちらは言うまでもなく全て芯の黒い部分、かつ、ウズラ模様が迫力のある貫禄のある一丁に仕上がりました。
ネットショップのページでは原木もの状態も載せています。
漆を塗る前、どんなに迫力のある模様か
はっきりわかります。
ここまでウズラ模様が入る八重山黒木の三線は
本当に希少で貴重な一丁です。
真壁型
こちらの三線は天のウズラ模様が特徴ですが
やはりほぼ芯の黒い部分で出来ています。
ところどころに入るウズラ模様が、これまた八重山黒木ならではの存在感を感じます。
こんなに芯の黒い部分で出来た三線は、もうあまり手に入らないのでは。一生物の三線にふさわしい貫禄の一丁です。
今回はこの前6丁となりました。
***追記***
5/6 22:20分ごろネットショップアップ致しました。
現在23:10分、すでにいくつかご注文が入っている状態で、注目していただいて、ありがたい限りです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
バタバタと迎えた『コロナに負けるな!』八重山黒木セールラスト、
今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
八重山三線工房
新城
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