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珍しい三線の販売

価格を抑えての紹介です。

 期末、物入の整理をしていて出てきた一丁、いわゆる「タマイ真壁」と言われるものです。ご存じの方も多いかと思いますが

天の曲がりが通常より大きいものになります。これは昔まだ芯が太い黒木が豊富に採れたたころ、遠慮なく曲がりもとることが出来たからでは・・・、かどうかは定かではありませんが、でもやはりこれだけの曲がりを芯の黒い部分だけで作ろうと思うと、現存する原木ではほぼ不可能です。そんな棹がタンスの奥から出てきましたので、コロナセールで紹介出来る黒木がなくなった今、最後に格安で提供しようかと今回三線として仕上げました。

天の大曲のシルエットはカッコいいですね。貫禄があります。構えていてもテンションが上がります。また、ちょうど目に留まる糸蔵の辺りのウズラ模様がとても幻想的で美しいのです。

天裏にまでビッシリ入った幻想的なウズラ模様は弾くだけでなく、見ていても飽きない厳かな雰囲気の一丁です。

本来ならもう少しお値段がいくのですが、ネットの商品ページで説明しましたが、2点ほど値引きする原因があります。

ですが、それを考えてもこれだけの芯でウズラ模様の棹は昔ならではの贅沢、今では考えられない貴重な一丁です。

是非商品ページでこちらの三線をご覧ください。八重山黒木の美しさが際立った一丁は一目惚れ必須、自信を持ってお届け出来る三線に仕上がっています。

細身が人気の三線です

 お店にいらっしゃる方に参考になるようにと作っていた三線です。基本7通りあると言われる三線の型の中でももっとも細いタイプ、久場の骨型の三線です。こちらはほぼ芯の黒で出来ていますが、若干入っているシラタがいい感じのアクセントとなって細いながらも黒木らしい貫禄をかもしだしている一丁となりました。

セカンド三線としてもおすすめですが、この響きはもちろんメインとなれるポテンシャルを充分持っています。細身のため軽いので立って弾かれる事が多い方には特におすすめです。

組み合わせたティーガは少し高級感を感じさせる、全体的に愛着を感じる一丁になる事間違いなしです。

 

こちらもほぼ芯の黒ですが今回格安にて提供いたしますので、是非商品ページをご覧ください。

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コメント: 2
  • #1

    鮎澤 克幸 (日曜日, 01 5月 2022 12:07)

    八重山クルチの真壁を探しています。なかなかタイミングが合わず、そちらでの購入に至っていませんが、また機会があればお知らせいただきたく思います。20数年前、竹富・石垣に少しいたこともあり、またお邪魔させていただければ、と思っております。

  • #2

    八重山三線工房 (日曜日, 01 5月 2022 17:05)

    鮎澤様
     コメントありがとうございます。クルチは今三線に出来る状態のものがなく、販売が止まっています。また作業が出来る時期がきたらSNS等でアップすると思いますので、もうしばらくお待ちください。