知念大工型三線
以前アートホテル(旧日航ホテル八重山)に展示した知念大工型の三線、とても八重山黒木らしく華やかで綺麗な模様の三線だったので当工房ディスプレイ用として飾っていたのですが、問い合わせが多かったため、今回販売に至りました。
詳しくは商品のページを参考にしていただけるとわかるかと思いますが、とにかく綺麗、その一言に尽きます。八重山黒木の三線は黒、という概念を覆す、というか、アイミ(合実・芯とシラタの境目)とはこんなにも響くのだ、と実感していただける三線に仕上がっています。見ているだけで手に取って弾きたくなる三線、そんな独特の雰囲気を持っているこの一丁は、きっと一生の宝物・相棒になるはずです。
久場の骨型三線
対照的にほぼ芯の黒で出来ている久場の骨型三線も販売中です。こちらは基本7つある三線の型の中で最も細いと言われる型ですが、この芯の黒によってその細さを感じさせない存在感を醸し出しているとてもポテンシャルの高い一丁です。
こちらもきっと手放せない相棒になること、間違いなしです。
こちらも是非ご検討下さい。
そろそろ観光客も増えてきている八重山、石垣島ですが、まだ以前のような活気を取り戻すには時間がかかりそうです。
石垣島への旅行をまだ控えていらっしゃる方も大勢いらっしゃると思いますが、世間は春休みに入る時期となりました。
まだまだ旅行控えをされている方におかれましては、
是非当工房の、八重山の島材三線を手に、三線を奏でて、島を感じて頂けたら幸甚に存じます。
世界情勢の不穏、はたまた大規模地震被害、そしてまだ落ち着かないコロナ。
畳みかけるように身の危険にさらされるような事ばかり起こっておりますが、
皆さまにおかれましてはくれぐれもお身体ご自愛のほど、お祈り申し上げます。
今回も最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。
八重山三線工房
新城
コメントをお書きください