八重山三線工房 店主 新城 弘行

店主 新城 弘行 (ARASHIRO HIROYUKI) 琉球民謡保存会教師

代々サバニ船を作ってきた家庭で育ち、その中で叔父は無形文化財に指定されるなど幼少の頃から木に囲まれた環境におりました。そのなかで自然に、木への感覚が養われていきました。

 

その感性を生かし、サバニ船の仲間の方々から等、各種方面から様々な木を入手。特に古民家で使用されていた高級木材、ゆし木の専門店と言えるまでにゆし木に接し、収集してきました。その後は20年余りの歳月を要し、三線製作法を習得して現在に至ります。

 

最近では、沖縄県三線製作事業協同組合の理事長であり、沖縄県伝統工芸士の渡慶次道政先生に師事し、 緻密で、繊細で、正確でこだわりをもった技を直伝していただいております。三線という伝統を継承し、三線製作者としてさらに技を磨くべく頑張って参ります。

 

三線は縁起物とまで言われています。お気に入りの三線に出会えるよう、是非皆さまの三線ライフが充実するよう お手伝いさせていただきます。何なりとご相談ください。